PHP入門 第8回 定数
第8回目は、PHPで扱う定数についてです。
定数は簡単な値のためのID(名前)です。
この名前が示すように、定数の値は スクリプト実行中に変更できません(このことを知らないことが多いので注意が必要です。)
デフォルトで定数では大文字小文字を区別します。
慣習的に、 定数は常に大文字で表記します。
定数のルール
- 有効な定数の名前は、 文字またはアンダースコアで始まり、任意の数の文字、数字、 アンダースコアが後に続きます。
使用例)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 |
<?php // 有効な定数名 define("FOO", "something"); define("FOO2", "something else"); define("FOO_BAR", "something more"); // 無効な定数名 define("2FOO", "something"); // 有効だが、避けるべき。 // 将来 PHP に定数の予約語が追加された場合に // スクリプトが動作しなくなる可能性がある define("__FOO__", "something"); ?> |
定義済みの定数を取得するには、「get_defined_constants()」を使うと取得できます。
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<?php var_dump(get_defined_constants()); ?> |
こんな風にです。
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