PHP入門 第4回 PHPの設定ファイル
PHPの基本動作を設定ファイルがあります。
それが「php.ini」ファイルです。
今回は、「C:xamppphp」のフォルダの中にあるのがその対象のphp.iniになります。
PHP利用する使用するPHPのモジュールや文字コードや、アップロード可能なファイルサイズなど様々な内容を設定しています。
php.iniの種類
php.iniにはデフォルトのphp.iniファイルの他にphp-「SAPI名」.iniというファイル名でServer API単位でphp.iniを用意して挙動を変更することができます。
例)
- php-apache2handler.ini(Apache2handler用の設定ファイル)
- php-cli.ini(コマンドライン用の設定ファイル)
- php-cgi.ini(CGI用の設定ファイル)
上記ファイル以外にもHTTPサーバーのApacheの設定ファイル
- httpd.conf
- .htaccess
でもphp.iniと同様の設定を行うことができます。
php.iniの設定の参照
レンタルサーバーなどでphp.iniがどのように設定されているのか分からず調査が必要な場合以下のプログラムを実行することで設定内容を取得することができます。
1 |
<?php var_dump(ini_get_all()); ?> |
実際に上記プログラムを実行すると
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 |
array(218) { ["allow_call_time_pass_reference"]=> array(3) { ["global_value"]=> string(1) "1" ["local_value"]=> string(1) "1" ["access"]=> int(6) } ["allow_url_fopen"]=> array(3) { ["global_value"]=> string(1) "1" ["local_value"]=> string(1) "1" ["access"]=> int(4) } ~ 以下省略 ~ |
こんな感じでphp.iniの設定内容が表示されます。
レンタルサーバーなどで調べたい時は、使用してみてください。
また、
1 |
<?php phpinfo(); ?> |
このプログラムでも、同様にPHPの設定内容をみることができます。
こっちの方が見です、レンタルサーバーによっては制限かけられてphpinfo()関数が使用できないところもあるので要注意です。(めったにないですが)
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